Danyil Pashchuk

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ダニール・パスチューク/Danyil Pashchuk
2018年にキーウ国立バレエ学校を卒業。デニス・マトヴィエンコ、レオニード・サラファーノフ、アレクサンドル・リアブコなど数々のスターダンサーを育てた名教師ウラジーミル・デニセンコに師事した。卒業後はオデッサ国立バレエに入団し、様々な作品に主演する。2023年3月よりウクライナ国立バレエにファースト・ソリストとして入団。現在はバレエ団で主要な役を数多くこなす、将来を期待される新星ダンサー。
Instagram:@pashchuk.dan
<公演情報>
ウクライナ国立バレエ 2023年冬 来日公演
演目:「雪の女王」全2幕、「ドン・キホーテ」全3幕、「ジゼル」全2幕
日程:2023年12月23日~2024年1月14日
会場:東京文化会館、東京国際フォーラム、フェスティバルホール ほか
公式サイト:https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/2023-24/
出演:オリガ・ゴリッツァ、アナスタシア・シェフチェンコ、イローナ・クラフチェンコ、カテリーナ・ミクルーハ、ニキータ・スハルコフ、ヤン・ヴァーニャ、オレクサンドル・オメリチェンコ・ダニール・パスチューク ほかウクライナ国立バレエ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団(1/14のみ)
※12/23、30、1/10、12、13公演の演奏は特別録音音源を使用いたします。

















ダニール・パスチューク
ウクライナ国立バレエ ファースト・ソリスト
-現代社会における身体表現の意義はなんだと思いますか?
身体表現はとても重要だと思います。というのも、個性は身体表現から生まれるからです。
その人の服装も、歩き方も、行動も。
ウクライナの詩人ヴァシル・シモネンコはこう書いています:
「君は自分が人間であることを分かっているか?
知っているのか、いないのか?
君の笑顔は唯一無二。
君の苦悩も唯一無二。
君の目も君だけのものなんだ。」
-あなたが身体表現によって人々に伝えたいことはなんですか?
第一に、ボディーランゲージは世界共通です。 言葉が通じなくても、舞台の上では柔軟性や動きを通して、自分の内なる感情を伝えることができます。
実際、どのような作品を踊るのか、どのような役を与えられるのかによって、多くのことが変わってきます。アーティストの最も価値あるスキルは、観客が解説を必要としないように振付家の意図を伝えられることだと思います。そうすれば、言葉を使わずして観客が理解して、アーティストが伝えたいことを感じることができます。誰かが何かをするインスピレーションになるかもしれないし、何かを自分で決めたり理解したりできるかもしれません。
私の考えでは、芸術は人に何かを教えるものであり、その教えとは、何があろうとも人間であり続けることだと思います。
-あなたが今考えている事はどんなことですか?
難しい質問ですね。なぜなら、私の意見は常に変化し、多くの要素に左右されるからです。
もちろん、忘れられないこと、考えずにはいられないこともあります。
ウクライナにいる親戚や友人のことが心配です。戦争というのは恐ろしいもので、自分の知っている人たちは大丈夫なのだろうかと常に不安な気持ちです。
今、私は日本での滞在でたくさんの印象を受けています。まったく違う文化、風景、雰囲気。
以前先生に言われた言葉を思い出し、自分の仕事について考えることも多いです。
「芸術の少なくとも半分は頭の中でできているものだ。芸術家は常に考えなければならない。」と。
私たちの職業では、常に昨日の自分より良くなりたいと思うのです。